11月29日(木)東京大学工学部模擬講義

11月29日(水)、進路部のGLFC Programの一環として、東京大学工学部航空宇宙工学専攻の小紫公也教授をお招きして、第1啓発室を会場として「未来のロケット推進」というテーマで模擬講義を実施いただきました。講義はアポロ計画による月面着陸のお話から、当時使用されたロケットの構造やその後のロケット技術の停滞の問題、近年の低コスト型のロケットエンジンの特長へと話が進み、さらに、未来の宇宙開発のための大量輸送ミッション達成のための取り組みである、レーザーライトクラフトや電磁ビーム、さらには、マイクロ波によるロケット推進の研究などの最先端の研究を紹介され、最後に、参加した60名の生徒に対して「Frontier」の気概を熱く説かれました。お話のスケールの大きさもあり、とても充実した時間を参加者は過ごしました。