令和2年度進路講演会

昨日、安宅和人先生をお招きして令和2年度進路講演会を開催いたしました。例年は、高1生と高2生が講堂で視聴しますが、今年は高2生のみ講堂に間隔をあけて(安宅先生曰く“コロナ座り”)着席し、中3生と高1生は教室からの配信視聴となりました。
 慶應義塾大学環境情報学部教授、ヤフーCSOを務めてみえる安宅先生は、他にも政府のいくつかの諮問機関で大切な役割を担っておられます。
 講演では、コロナウィルス出現の意味から始まり、データの価値、未来の方程式、日本が(これまでも、今後も)世界で活躍していく道筋、そしてその中で如何なる若者が成功していくか、についてものすごいスピードでお話いただきました。講演後は、生徒から堰を切ったかのように質問が溢れ出し、それらに対しても真摯に一つひとつお答えいただきました。生徒からの質問は、講堂だけに留まらず応接室に戻ってからも今度は高3生からの追っかけ質問にもご対応いただきました。
 生徒たちは、きっとこれまで経験したことのないほどの熱量の刺激を受けたのではないでしょうか。講演の最後は生徒全員が前のめりになって視聴していました。将来、今日の聴衆の生徒からやばい未来を創る、やばい人が現れることを期待しています。
“The future is to aim and to create.”