第6回ホームカミングデイ

ホームカミングデイが3年ぶりに対面形式で開催されました。
講堂での全体会に先立ち、卒業生でもある本校教員が解説する校内ツアーや、私学ならではの卒業後も長く学校に残られている先生方との歓談会、在校生ドリル部と合唱部の演技と演奏などが企画されました。ご家族でお越しになり、小さなお子さんに話しかけられている姿もあちらこちらで見うけられ、校内は早くもほのぼのとした雰囲気に包まれました。
全体会は、前半が学園長講話、後半が校長先生からの学校の現状報告、の二部形式で構成され、学園長講話では多くの卒業生がしみじみと聞き入っていました。学園長講話の後に司会の卒業生の方が、生徒のころは感じませんでしたが学園長のひとつひとつの言葉が心に染み入るようです、と述べられたのに対し学園長が、それは君が成長したからだよ、と返す楽しい一幕もありました。

このホームカミングデイは、ちょうど働き盛り世代の卒業生有志の手で企画、運営されています。毎年、忙しい中でも学校に集まって準備を進めていただき、今年で6回の開催を数えるに至りました。開校40年目のまだまだ若い学校ですが、新しい伝統がこうやって引き継がれていきます。