第36回合唱祭

36回目となる合唱祭が開催されました。コロナ禍の中の合唱祭は中止もしくは縮小を余儀なくされました。元通り、中学生全員が講堂に集っての合唱祭は実に4年ぶりとなります。

中1から中3までの全クラスが学年優勝を目指して練習に励み、今日は各クラスが練習の成果を発揮しました。言葉が軽くなったと言われる昨今においても、心をひとつにして発せられた言葉は聴く者の心を開き、その温もりやメッセージは深く浸みこんでいきます。
春が峰を伝ってやってくるように 星のように蛍のように 懐かしい夕日の思い出や澄んだ小川のせせらぎや山にそそぐ秋の日差し、流れゆく雲のように、夢の世界に誘う出すように 歌の翼に乗った言葉が心に届き、響き渡りました。

審査結果の発表後、審査委員長の先生から講評をいただきました。4年間のブランクを感じさせない出来栄えで復活の喜びを感じたとお褒めの言葉とともに、学年毎にいくつかのアドバイスをいただきました。
この合唱祭がいつまでも続いて欲しいと思います。