第36回メモリアルコンサート

36回目を迎えるメモリアルコンサートが開催されました。本来春の行事ですが、今年は学年の終了時期であるこの2月に延期しての開催です。コロナ禍のため、客席数制限に伴う午前午後の2回開催、吹奏楽器専用マスクの準備、演奏者と演奏者の間のパーティション設置など、万全の感染予防対策が講じられました。
例年、このメモリアルコンサートの中の一曲は、本校生徒がソリストとなって演奏されます。今年はヴァイオリン・ソロの高2生徒がこの大役を担い、東京芸大音楽部学生と大学の卒業生によるオーケストラをバックにメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64第1楽章を物悲しく、そして堂々と奏でました。
何より、コロナ禍においてもこの演奏会を開催できたことを大変力強く思うとともに、開催のため苦心いただいた関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。