北京十一学校との交流会

今年も北京十一学校との交流会を開催することができました。使用言語は英語です。これまでは、来校いただいたり訪問したりして当然Face to Faceの交流会でしたが、この2年はオンラインでの開催となっています。北京市十一学校は、「11 番目の」という意味ではなく、中華人民共和国の建国日である 1949 年 10 月 1 日にちなんで命名された公立学校で、北京で成績上位生徒が入学するという中国を代表するエリート校です。

開会式では両校代表生徒の挨拶に続いて、スライドを使用してのお互いの学校紹介がありました。その後グループトークのために9会場に分かれ、各々のテーマについて話し合いました。グループトークでは、両国の大学受験制度、食事、伝統行事、英語学習、流行など幅広い分野のテーマについて会話が弾みました。海外生活経験のない北京十一学校の生徒がとても流暢な英語を話していたことに多くの本校生徒が驚き、再度英語力の必要性に気づいたようです。また、日本語を勉強している生徒も多く広く世界に目をむけることの大切さを感じた生徒もいました。

多くの制約があるなかですが、このように何とか交流を継続して友情を育んでいくことの重要性を大人もあらためて感じさせられました。