3月2日(月) 令和元年度卒業式

 令和元年度の卒業式が、多くの保護者々と先生方に見守られ挙行されました。
 例年の卒業式からは簡潔なものとなりましたが、その分一層厳かで忘れることのできないセレモニーとなりました。
 式は、各クラスの担任教諭が354名の卒業生ひとりひとりの氏名を読み上げ、校長先生が認定する卒業生認定から始まります。
 式辞では校長先生から、この6年間、もしくは3年間で身につけた自信と誇りをこれからの人生の糧として欲しい、自調自考の意味をしっかり自分のものとし、AIの普及が予想される時代だからこそ「自分ごと」を大切にして欲しい、また、歴史は常に個人の尊厳や価値が尊重される方向に動いていると私は信じている、と門出を祝う言葉が送られました。
 答辞では二人の卒業生から、友人と過ごした学校生活に思いを馳せるとともに、困難な問題が山積する未来へ船出していく決意が力強く述べられました。
 ご卒業まことにおめでとうございます。