GLFCセミナー・防衛大学校,防衛医科大学校説明会

高3生を中心に男女計31名が参加しました。本校からは過去3年間で、防衛大には毎年1人ずつ、防衛医大には4、4、(今春は)12人が合格し、実際に進学もしています。
はじめに自衛隊千葉地方協力本部の広報官(齊藤さん)から全体説明があり,その後,防衛大学校については,防衛大出身の募集班長(矢野さん)から説明がありました。続いて希望者の多い防衛医大の説明では、本校28期生の井上さん(防衛医大卒で,現在は陸上自衛隊の駐屯地で医師勤務)が登壇しました。防衛大,防衛医大は(自衛隊に入るため)一般の大学と比べて出願資格が厳しいこと、博士課程まで実は進みやすいこと、他の医学部や病院勤務との違い(メリットとデメリット)、寮生活の状況など、生徒が不安に思うところを中心に詳しくかつユーモラスに説明してくれました。
終了後の質疑でも,富士山での訓練のこと,入試や面接などの仕組み,そして卒業後,自衛隊に勤務しない場合には(卒業後9年未満に自衛隊を離職する場合には),償還金が発生することなどに及びました。(*防衛大,防衛医大の学生は特別職の国家公務員として在学中にも学生手当や(民間企業の賞与に相当する)期末手当が支払われるため,その償還が発生します。)