「紛争分析学入門」セミナー―なぜ争いは絶えないのか―


早稲田大学国際教養学部より上杉勇司先生をお招きし、「紛争分析学入門―なぜ争いは絶えないのか―」と題して、ご講演をいただきました。中学三年生から高校三年生を対象に、少数精鋭のゼミ形式(36名満員)での実施としました。上杉先生のご著書(『紛争地の歩き方 ―現場で考える和解への道』ちくま新書など)をもとに、国際紛争の解決事例を紹介していただくとともに、ロシア―ウクライナ・中東問題等、現代の社会情勢についても言及していただきました。さらに、上杉先生が上梓された著書『クーデター―政権転覆のメカニズム』(中公新書)・『紛争地の歩き方——現場で考える和解への道』(ちくま新書)についての内容にもふれていただきました。セミナーの後半は、紛争を回避するためのプロセスを学ぶグループワーク・ディスカッションを行い、「動き」のある展開となりました。セミナー後、熱心に質問をする生徒の皆さんの様子も大変印象的でした。「紛争分析学入門」とある通り、生徒の皆さんには、この講演をきっかけに世界での出来事により関心を持ち、自分事としてとらえていただきたいと思います。