防衛大学校・防衛医科大学校セミナー2022

◇ 自衛官として社会に貢献するということ

期末考査の答案返却が行われた7月15日(金)、進路部のGLFCセミナーの一環として、例年実施している、防衛省による「防衛大学校・防衛医科大学校セミナー2022」を開催しました。
本年度も高校2.3年生、31名が第1啓発室に参集しました。セミナーでは、防衛省の募集担当官による防衛大学校、防衛医科大学校における学びの内容、サークル活動、寮生活、さらには留学制度、卒業後のキャリア、国家公務員特別職としての待遇など、多岐にわたり丁寧に説明をいただきました。
続いて、本校の21期生で、防衛医科大学校を卒業され、現在、自衛隊中央病院・整形外科に勤務されている、小柳津大樹先輩が本セミナーのために駆けつけてくれて、講演をいただきました。
ご自身の本校在学中の経験を踏まえて、進路決定のポイントや、大学での生活など、多岐にわたりお話を頂戴しました。特に、国公立大学医学部と防衛医科大学の併願希望から、浪人生活を経て防衛医大進学を決断した経緯などは、受講者にとってはとても参考になりました。

後半では本年度出願を企図している高校3年生に対して、出願の方法や試験科目の説明など、実際に受験出願の対応をいただく募集担当官より説明が行われました。
例年この2校への出願を皮切りとして、高校3年生は受験本番の体制への移行が開始されます。勝負の夏に対峙する3年生の強いモチベーションが感じられたセミナーとなりました。
本セミナーを企画いただいた、防衛省の関係の皆様に感謝を申し上げます。