リモートセンシング予備講座


6月17日(火)に、一般財団法人リモート・センシング技術センターより本校27期卒業生の春日知明さんをお招きし、『リモートセンシング予備講座 ~宇宙から地球の様子を観察する~』と題して、放課後特別講座を開催いたしました。当日参集した計23名の中高生に向けて、リモートセンシングとは何か、リモートセンシングではどのようなことができるか、などを事例を交えながら、また理科や社会の授業と関連づけながらお話ししていただきました。
 なお、講座名に『予備』と付いておりますが、今回の講座に続けて『本』講座を開催することを計画しております。『本』講座では、実習形式で実際の衛星データを解析する手法・技術を学びます。今後、リモートセンシング技術を生かした面白い探究活動が展開されることを期待しています。

リモートセンシング:センサー技術によって物体に触れずに、温度や大きさなどの状態を調べることです。この講座では、人工衛星による地球観測データを用いて、地表の森林被覆状況や地殻変動などを分析するための初歩的な技術を学びます。