6月27日、聖路加国際病院腫瘍内科管理医長の扇田信先生による医学部希望者向けのセミナーが行われました。企画段階では(医学部に合格・入学後の)先の話なので,高3生数名程度の参加を想定していましたが,中3生の16名を含む約60名が参加し,意識の高さを実感しました。なぜ海外で医師となるのか,どのような準備が必要なのか,留学のためのプログラムなどのお話がありました。終了後も生徒の質問が続き,メールで相談を継続する高2生もでるなど大盛況でした。海外で医師になるためには,若い時の研究活動に制約がかかりがちな地域枠受験は勧めないなど,進路部としても新たな知見を得ました。海外で活躍している本校卒業生医師2名の紹介もあり,具体的なイメージを描くことができました。本校では,希望すれば様々な学びの機会が広がっています。