しっとりと落ちつきのある秋の日曜日、今年度2回目の地区別保護者懇談会が開催されました。第1部が全体会、第2部が地区別懇親会という2部形式で行われ、第1部は前半が校長先生のお話、後半が卒業生が保護者からの質問に答える恒例のQ&Aコーナーで、今回は平成25年卒業生5名が駆けつけてくれました。
校長先生は「5.0時代の教育を考える」と題して、新しい創造社会が始まりつつあることに際し、シラバスなど本校の教育課程の背景となっているご自身の教育理念についてお話しされました。
卒業生Q&Aコーナーでは、司会者の軽妙なトークに乗せられてゆかいな話が次々と飛び出しました。
- 高3になってみんなが本格的な受験準備をスタートしても、勉強に困ったら先生に聞けばいいや、と思っていたので変なプレッシャーは感じなかった。
- 大学でも一緒にいたいから、頑張れた。
- 渋幕卒業生は、高校で勉強しない分、大学で勉強する(???)。
- 進路を決めたきっかけは、テレビのドラマ。
- みんなと同じくらいはやらなければならないか、と思った。
- 部活動を引退したら時間と体力が有り余って、それを勉強に充てた。
- シンガポール研修で、シンガポールの住宅政策を目の当たりにしたことが、今の会社に就職するに至った原点。
- 将来、学校の経営に携わりたいと思って、今のファームを選んだ。
- 現在の仕事で培うことを活かして、もっと将来はエンタメ系の仕事をしたい。
などなど、いつまでも聞いていたいような楽しいお話が続きました。これが校風というものなのでしょうか。