2学期始業式

今朝の秋、という言葉が脳裏に浮かんだ今日9月1日、予定通り2学期の始業式が執り行われました。
校長式辞では、校長先生からオリンピック、パラリンピックの起源や趣旨について以下のお話がありました。

  1. オリンピックは人間の能力を限界まで発展させ、楽しもうという考えから生まれた。一方、パラリンピックは英国の医師ルートヴィヒ・グットマン博士が、第二次大戦で負傷した兵士のリハビリと社会復帰のためにスポーツを治療に取り入れたのがきっかけ。
  2. 本校は8月30日にゴールボールの学校観戦を行った。生徒からは、障害がありながら活躍する選手のプレーに多くの感動を受けたという声をもらっている。
  3. 選手は障害を受け入れること、言い換えれば自己を肯定して自身を発展させている。これはすべての人にとって大変大切なことである。自己肯定感を高め人生に喜びを感じることができれば、人生は豊かになる。自分の目標について精一杯頑張っている方々がたくさんみえることをもう一度思い返して、自分の人生の中で努力してほしい。

始業式に続いて表彰伝達式があり、1学期と夏休み期間中に校外で活躍した多くの生徒が個人毎、団体毎に壇上に上がり表彰を受けました。いつもながらですが、多種多様な表彰は渋幕らしさを感じさせるワンシーンです。