44期 中学1年生 野田研修

44期 中学1年生 野田研修

5月12日(金)に、入学以来はじめてとなる研修行事を執り行いました。
前日には雨が降り天候に不安がありましたが、当日は晴天に恵まれ、無事、「野田研修」に行って参りました。

☆研修の目的
【テーマ】身近に残る千葉県の風物・伝統産業・伝統文化を知る。
①「もの知りしょうゆ館」「御用蔵」
日本の伝統的な発酵食品である「醤油」の製造方法と歴史を学習する。
②「高梨本家上花輪歴史館」
醤油生産の歴史を学ぶとともに、旧家の邸宅と庭園を見学して日本の伝統文化を学習する。
③街並み
「興風会館」「キッコーマン稲荷蔵」「茂木七郎右衛門家住宅正門」など、今に残る建築物を概観し、近代化産業遺産のまち野田を散策する。
④「現地集合・現地解散
班別行動をすることで班員と協力しながら学習を進めるとともに、電車内などでのマナーを身につける。

☆事前準備
各クラスから6名程度の研修委員が集まり、研修委員会を結成し準備を進めました。
研修委員会で現地集合解散シートや生活ルールについて話し合い、各学級では中心になって検討を行いました。

GWの事前研修として、「千葉県の〇〇」というテーマで、本を一冊借りて、その内容についてまとめました。

 

「野田研修だより」によって、研修の目的、現地集合解散、生活ルール、事前学習、研修の行程について、皆で共通認識を持ちました。現地集合解散シートでは、各クラスの班ごとに路線図を使って電車の時間を調べました。

 

 

☆研修当日

5月12日(金)
もの知りしょうゆ館と上花輪歴史館で「野田市としょうゆ」について学びました。
野田市の街並みも散策し、しょうゆと街の関わりについて考えました。
生徒たちは、事前に配られた「事前調査・現地調査シート」を使って、メモを取りながら見学しました。ガイドの方に質問する生徒も多くいました。
入学して1ヶ月あまりでうちとけてきた仲間と、楽しい時間を過ごしました。

☆事後学習
中間考査後、表現の授業を使って「壁新聞」を作成していきます。これまで調査したことを下に班員と協力してまとめていきます。
また、振り返りアンケートへ取り組み、現地集合解散時の反省、電車の中でのマナー、スマートフォン使用についての自覚等を振り返りながら、秋に予定されている南房総研修につなげていきます。