中1学園長講話

新しい生徒の皆さんを迎えて学園長講話の授業が始まりました。これまでは校長講話と呼ばれていましたから、今日の学園長講話が本校にとっても第1回の学園長講話となります。
まだ入学して間もない生徒の皆さんは、小学生のころと全く異なる講義の内容に少々面食らったのではないでしょうか。一生懸命ノートを取る、カタカタカタとシャープペンシルの芯の机を叩く音が啓発室に響き渡り、学びに対する渇望感のようなものが静かに伝わってきました。
学園長は、講話の最後に本居宣長の「初山踏み」に触れられ、学問は、初めて山を登ることと同じようにこつこつと積み重ねてゆくといつか素敵な風景がパッと拡がります、頑張ってください、と本校での学びが始まる新入生を励まされました。