あたたかな春が訪れた三月一日、令和6年度の卒業式が挙行されました。
40回目の卒業生へ、校長はお祝いにバランスの大切さについて説かれました。「たとえば、自調自考の対比は何か。私は、それは残り二つの教育目標の「正しい倫理感」と「国際人としての資質」であると考える。ひとつの理念に固執しすぎることなく、自己の中でバランスを取って、実りのある豊かな人生を送っていただきたい」。
学園長は「自分の人生を生きていくこと。AIは手段であり、人間はAgencyが求められる。自信を持って物事に取り組んでほしい」とはなむけの言葉を贈られました。
続いて、ご来賓の学園理事から「この6年間、3年間で培った友情を今後も大切に。健康で心豊かな人生を送ってほしい」と祝辞をいただきました。