今年は春が早く、3月下旬には校門沿いのソメイヨシノが満開を迎えました。今は校庭の八重桜が私たちを楽しませてくれています。
渋谷教育学園幕張中学校と渋谷教育学園幕張高等学校の入学式が2年ぶりに挙行され、校長先生は新入生へ入学の祝福とともに新しい学校生活を始めるにあたっての3つのヒントを示されました。
１．学校生活を楽しく過ごしましょう。
変化する自分を楽しんでほしい。いつも笑顔でいると楽しくなるよ。
好きなことは得意になる。授業が好きになればその教科が得意になるよ。
２．学校の3つの教育目標（自調自考、国際人、高い倫理感）をゆっくりと吸収していきましょう。
これからの6年間、もしくは3年間は君たちにとっての青年時代である。「青年即未来」の言葉通り未来に生きる若者にとって、未来が見通せない今の状況は大変つらいことであるが、こんな時は禅宗の「今、此処」という教えが生き方のヒントになる。また、サン＝テグジュペリは「未来はあなたが予測するものではなく、自分で可能とするもの」と述べている。人生を切り開いていってほしい。
３．人と人の繋がりを大切にしましょう。
人との交わりのなかで人間は成長する。本校には楽しい友達や尊敬できる先生方がたくさんいますから、積極的に親交を深めてください。そして、豊かな大きな成長を遂げてください。
入学式のあと、八重桜の下でクラスの集合写真を撮り、あらためて入学の喜びを分かち合いました。
