令和5年度入学式

新中学生312名、新高校生68名を迎え令和5年度の入学式が開催されました。
田村校長は、変化が激しく見通しが効かない時代の自調自考、をテーマに式辞を述べられました。ChatGPTが普及する中、たとえ失敗しても自身で考えチャレンジすることにこそ意義があり、そこに成長と変化が発現する。また、自分を調べ自分を考えることが自らを成長させるエネルギーとなる。多様な価値観を持ち、人間を成長させてほしい。自由とは個人の尊厳を尊重するところから生まれる、と伝えられました。
田村学園長は、3月に逝去された大江健三郎氏が2回にわたり本校に講演と作文指導に来校された思い出と、心の中の「自分の木」を育てること、言葉を磨きリタラシーを具えること、について話されました。
来賓祝辞では、本校には面白い生徒がたくさんいるから多くの生涯の友人を作ってください、とお祝いのお言葉を賜りました。