令和6年度の弦楽器講座が開講しました。今年度は89名の応募がありました。
校長先生と音楽科教諭の開講の挨拶に続いて、講師の先生方に「アイネクライネナハトムジーク」の演奏をいただきました。
昨今の芸術の世界においては「美しい」という表現は必ずしも賞讃の言葉ではないようですが、この調べを聞けば「美しい」という語彙しか思い浮かべることが難しいのは。原意は、「ひとつの小さな夜の音楽」。異性のひとつのしぐさで、周囲の景色のすべての色彩がにわかに消えゆくような、そんなありえない出来事が、あったようななかったような心持ちにしてくれます。
ひとつの楽器を嗜み親しい仲間と奏でる機会があれば、それだけで人生はどこか豊かになるのでしょう。
是非、楽しんでください。