令和6年度中2高1研修旅行合同結団式

中2と高1の研修旅行の合同結団式が開催され、両学年の研修委員長が研修への思いを述べました。

冒頭、教頭先生から研修に向けてのお話をいただきました。「本校では節目節目の行事の前に結団式を持ち、厳粛な時間を共有して気持ちを切り替えることとしている。本校の教育理念のひとつは「国際人としての資質を育てる」こと。そのためにはまず、自分の国の立場をよく知らなければならない。広島・東北ともに現代の日本にとって大きな意味を持つ場所である。自分の目と耳でその意味を確認し、知識を繋げてほしい」と言葉が贈られました。
中2の委員長は、1学期から研修の行程表を作成し研修先について学習してきた、現地を訪れて当時の被害の様子や復興の様子について理解を深めたい、と話しました。
高2の委員長は、ある先生の「広島は平和学習のために存在するのではない、いつもの営みがなされていた場所に原爆が落とされたのだ」という言葉を紹介し、平和学習の意義を問いました。

実りある研修になりますように。元気でいってらっしゃい。