令和7年度の入学式が挙行され、中学316名、高校61名の新入生を迎えました。正門横の遅咲きのそめいよしのもちょうど満開の時を迎えました。
ひとりひとりの呼名による入学認証に続き、校長が式辞を述べられました。
「無限の可能性を持つ新入生の皆さんのご入学を心より歓迎します。予想が難しい現代こそ、本校の理念である自調自考の教育目標は意味を持ちます。全員が正しいと考える答えは見つけることが難しいですが、より正しい答えを見つけようとする姿勢をいつも心がけてください。正しい倫理感と国際人の資質という2つの教育目標は、友達と活動し人間同士のつながりや思いやりを育てることで、身についていきます」と、お祝いになりました。
学園長は、「素晴らしいたくさんの友達、シラバス、自調自考論文、学園長講話など、新しい経験が皆さんを待っています。この6年間、もしくは3年間は皆さんが人格を形成していくとても大切な時間です。学園長講話は、自分を知るため、そしてより自由になるための中高生のリベラルアーツです。学園長講話で皆さんと会えることをとても楽しみにしています」と告辞を送られました。
続いて来賓の方より、中高では生涯の友となる友人との友情を育むことができるのでたくさんの友達を作ってほしい、中高時代は人生に影響を及ぼす本に出合える年齢だから多くの本に触れて人生を豊かにしてほしい、と祝辞をいただきました。
ご入学おめでとうございます。渋幕ではいろいろな出会いや行事を用意しています。学校生活を思う存分楽しんでください。