令和7年度高校3年生最終学園長講話

高校3年生(第41期生)にとって最後の学園長講話の日を迎えました。学園長講話は「中高生にとってのリベラルアーツ」です。本校では、中学1年生から6年間の30回の講義で、様々な視点から「人間は一人一人が代わりのいない貴重な存在である」「自分は社会の一員である」ことを学びます。最終講義は、人間の尊厳についての講義でした。AIの進化により、これからの時代を生きる若者には大変なことも多いかもしれません。でも、ひとりひとりがAgencyをもって学ぶこと、健全で良質な倫理観を育むこと、そして今日よりも明日が少しでも良くなるように努力すること、すべては人間の尊厳に繋がります。私たち人間にできることはまだまだたくさんあります。学園長講話での学びが、生徒の皆さんの人生の道標になることを願います。