渋谷教育学園100周年記念行事の一環で、シンガポールのラッフルズインスティテューション校の合唱団Raffles Voiceと渋谷校、幕張校の合唱部による合唱音楽交流会が幕張の田村記念講堂で開催されました。
学校長、幕張高生徒会長、ラッフルズ代表生徒の挨拶に続き、Raffles Voiceがその歌声を披露しました。男性テノールの透き通るような高音が厚みのあるバリトンとバスに支えられた、見事なハーモニーです。時に優しく時に力強く、大らかに細やかに、荒々しくかろやかに、男性合唱団特有の美しいコーラスが私たちを魅了しました。
渋谷校と幕張校の合唱部も、それぞれ混成合唱団のハーモニーと楽しくにぎやかなパフォーマンスで会場をおおいに盛り上げました。締めくくりは、3校の合唱団全員が壇上に上がって『We’ll Gather Lilacs』と『大地讃頌』を歌い上げ、聴衆の多くの生徒、保護者から万雷の拍手が送られました。
合唱音楽交流会後は、場所を替えて懇親会が開かれ友好を深めました。ラッフルズインスティテューションからの呼びかけで開催されたこの交流会は、音楽が海を越え、国境を越え、言葉を超えて友情を育んでくれるものであることをあらためて認識させてくれました。
