小川哲氏が第13回山田風太郎賞受賞

本校20期卒業生(2005年卒)小川哲氏著の『地図と拳』が第13回山田風太郎賞の受賞作に決まりました。
新国家設立に集う人々の理想と野望、地図を書き換えようとする権力とそれに翻弄される個人、支配する者とされる者双方にとってのはかなさ。物語は満州のある都市を舞台にさまざまな対立軸を織り交ぜながら展開されていきます。今年6月の発売時から大きな反響を呼びました。

10月の新刊『君のクイズ』も発売当初から多くのメディアに取り上げられ注目を集めています。今後ますます小川氏の執筆活動から目が離せません。

〇 第13回山田風太郎賞受賞関連記事はこちら 

〇 2019年6月に本校でご講演いただいた際のHP記事はこちら