高３生午後の選択美術、選択書道の授業で、UESHIMA MUSEUMを訪れました。
UESHIMA MUSEUMは､本校卒業生でアートコレクターの植島幹九郎さんがそのコレクションを広く一般に公開するため、2024年6月に渋谷の渋谷教育学園内に開館しました。MUSEUMのHPには、そのMISSIONについて「美術を考えることは、私たちの過去、現在、そして未来を考えること。美術を介して、真に自由な想像力と、独創的な発想力を培うこと、アーティストが彼らの作品を通じて投げかける視点や課題を次世代へ伝えていくことは、美術作品を収集していくことの意義であり、使命であると考えます。」と謳われています。
高3の受験学年ですが、芸術と向き合うのは一生です。生徒たちは真剣な眼差しで作品に向かい合いました。作者はどのようにその時代と対峙してきたのか、時代や社会や人間をどのように考えていたのか、と思いを巡らせたのでしょうか。
