北京大学 アジア青少年交流会

本年度、本校は北京大学主催のアジア青少年交流会に参加しています。
この交流会はオンラインをベースに1年間にわたり開催される連続講座です。テーマごとに第1講義から第4講義の4つのシリーズに分かれ、北京大学教授の方々のご指導のもと、両国の高校生が与えられた課題への研究成果を発表しあいます。中国からは北京大学附属中学校と北京第四中学校が、日本からは都立豊島高校と本校が参加しています。今日は第2講義の第4回目で、第2講義は「生命的化学」をテーマに交流会が続けられてきました。

スピーチの文字表示とその自動通訳の文字表示が正面プロジェクター画面に次々と浮かび上がり、さらに通訳の方の音声も加わり、さながら中国語と日本語が教室空間を自由自在に飛び交っているような感覚に陥ります。今回、本校の生徒は「RNA干渉とがん細胞」をテーマとした発表を行い、がん治療の難しさとRNA干渉を活用した治療法の可能性について論じました。