地域に生息する野生生物が集まる空間をつくるため、生物同好会の部員たちがビオトープを創出しています。ここでは、コゲラなどの野鳥やトカゲ、カナヘビ、アオダイショウなどが見られます。今年から水辺の自然を観察できるように、池を中心とした湿地をつくっています。市内で採取した植物を植えこんだ池には、現在、ニホンアカガエルやアカヒレタビラ、ミナミヌマエビなどがいます。ユネスコスクールの一員として、地域の生態系への影響について十分に配慮しながら、身近な自然を学ぶきっかけとなる場所に育っていくことを願っています。