「JpGU-AGU Joint Meeting 2026(日本地球惑星科学連合大会)」が5月24日(日)から29日(金)にかけて、千葉市・幕張メッセにおいて開催されました。本大会は、JpGUとアメリカ地球物理学連合(AGU)による国際共同大会であり、世界中の研究者・教育関係者・学生が集う大規模な学術集会です。
本校からは、地学同好会の生徒6名(中学生4名・高校生2名)がポスター発表を行いました。今回の研究は、昨年度のNASA教育プロジェクトで気象衛星データを活用した新たな研究としてスタートしたものです。その取り組みを発展させ、継続的な探究の成果としてまとめました。
特に中学生は、発表を英語で行う必要があり、準備段階では何度も試行錯誤を重ね、直前まで検討を続けながら本番に臨みました。当日は緊張の中にも自信をもって発表をやり遂げ、大きな成長を感じさせる姿が見られました。
発表会場では、気象庁の方をはじめ、GPS気象学の研究に携わる情報通信研究機構の研究者、大学教員、さらには本校の卒業生(NTT研究所)など、第一線で活躍されている専門家の方々が足を運んでくださいました。生徒たちは自身の研究について直接議論を行い、貴重な助言や新たな視点を得ることができました。
また、発表以外にも多くの講演を聴講し、企業・大学・国の研究機関によるブースを見学するなど、最先端の研究や取り組みに触れる貴重な機会となりました。こうした体験を通して、生徒たちは楽しみながら視野を大きく広げることができました。
今回発表した内容は、すでに一般の研究発表としても遜色のないレベルに達しつつあり、一部の生徒は2026年10月に京都で開催される気象学会において、一般部門での発表にも挑戦しようとしています。
なお、昨年度の発表ポスターは昇降口正面(図書館2階)の壁に掲示されています。来校の際にはぜひご覧ください。
さらに、「Water is Life(WIL)」のメンバーも高校生セッションに参加し、研究発表を行いました。発表では、衛星データとGoogle Earth Engine(GEE)を用いて、有害な外来水生植物の監視システムを開発・検証した成果を報告しました。
この研究はJpGUでの発表に続き、直後にオランダで開催されるWater is Lifeの国際大会でも発表が予定されています。
本校では、こうした外部での研究発表の機会を通じて、生徒の主体的な探究力や国際的なコミュニケーション力を育成しています。今後も、生徒一人ひとりの可能性を広げる教育活動を推進してまいります。

