中1の学園長講話が始まりました。
講話と言っても、小学校の朝礼で聴く一般的な校長先生のお話とは全く別のものです。中高生のリベラル・アーツ教育として、高3までの6年間で30回実施されます。アメリカの大学などで重視されるリベラル・アーツは、文系、理系を問わず幅広く学問の基本を身につけるのが目的で、教養教育とも訳されます。(中1学年通信「Positive Spirits」より)
この春卒業した40期生からは卒業後に入学する新入生へ多くのメッセージをいただきましたが、こんなメッセージもありました。「学園長講話は本当にまじめに聞くことをおすすめします。気が付かないうちに講話の内容が自分ごとになっていて、成長したなと感じます。絶対後悔しないから、その1時間は集中」
30代や40代の卒業生が学校を訪れた際、「もっと校長講話(当時)をまじめに聞いておけばよかった」という言葉をよく聞きます。自分とは関係ないや、と今は思う事柄ばかりかもしれませんが、いつかきっと聞いておいてよかったと思うことがあるはずです。この1時間を集中しないのは、本当にもったいないです。