毎年、本校(渋谷教育学園幕張高等学校)が全国優勝を目指す「科学の甲子園全国大会」は、今年度残念ながら中止となりましたが、代わりに、実技競技「積んで埼玉」のプレゼンテーションシートによる本競技関係者評価が行われ、本校が見事優秀校2校の1校に選出されました。
本競技関係者からは、以下のようなメッセージを寄せていただきました。
- 多くの予備実験を踏まえて到達した実証的な解。
- ブロックを載せる台の傾きの最適化や、左右方向の揺れを抑える必要性を具現化したところは、現象をよく観察した結果で見事。
- 実際に走行テストを行い、よく観察して問題点に気づくとよい対処ができることの見本。
- 二段加速+スムーズ原則に考え方も理にかなっており、高く評価
一方で、以下のようなご指摘も賜りました。
- ギヤ比の選定は戦い方を決める重要なポイントだが、選定根拠を記述することで、その後の工夫の必要性につながり思考の論理性が表現できる。
- プレゼンシートの回路図は説明と一致しない。実験ノートを作り、回路図の改良に履歴管理を行って、プレゼンシートに最終版を載せるべき。
こちらのデモンストレーションの映像もご覧ください。